巨人土田の涙物の逆転勝利投手は、ニンジン選び上手

阪神タイガースに首位を、明け渡すこと数日でしたっけ？
まあ、ジャイアンツファンと致しましては、この連勝でホッと
一息という感じですね。

ジャイアンツの５回の猛攻も、逆だったらと思うとゾッ！としますね。
敵方とは云え、あれだけ打たれちゃったら、何投げても駄目だろう
…でしたよね。心境は…きっと。

今回は、ジャイアンツに分がありました。
この流れを暫く続けて行きたいですね。目指せ！首位奪還です。

ところで、４回１死も奪えず内海投手より交代した２番手の土田ですが
見事なリリーバーでしたね。

原監督も試合後、ゲームを立て直した土田の役割が大きかったと称賛していました。

しかし、この土田投手とやら、正直ジャイアンツファンの私でも、
あまり知らないお顔でしたので、調べてみましたら結構な苦労人ですね。

出身高校は、鎮西学院校で、3年春の県大会では惜しくも準優勝
打撃も非凡な物を持っていた様で、高校通算31本のHRを記録しています。

高校卒業後は、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツに入団
５勝４敗７セーブ　防御率リーグ３位の2.16で前期優勝に貢献。

この頃、チーム経営難に付き給料が払われなかった為に、
ニンジンを詰めるバイトをしていて、この経験が生きていて、
人参の良し悪しは、誰よりも詳しく分かるらしいです。（笑）

2010年の３年目に、長崎セインツが解散してしまうが、　
救済ドラフトにより、愛媛マンダリンパイレーツへ移籍。
2011年 10月27日 読売ジャイアンツから育成ドラフト２位指名
を受けて入団。

プロ入り後の、2013年はイースタンリーグ記録更新62試合に登板
して、防御率2.56を記録。

2014年6月15日 対 楽天戦にて、NPB史上35人目の１球勝利投手になる。
これがプロ野球初勝利にもなり、将来何か大きな事を、やりそうな雰囲気です。

今回の大逆転勝利といい、プロの世界はツキもないと駄目でしょ。
ツキだけでも駄目ですが…（笑）

背番号遍歴ですが、育成時代に付けていた番号は、
将来のエースを夢見ての018番
支配下登録後は93番　その後 67番へ昇格し現在の番号となっている。

土田投手の特徴ですが、150キロのストレート　
落差の大きいスライダーとフォークが武器です。
抑えにも向いていそうな、球の種類とスピードです。

さて、ジャイアンの連勝で、大分トラの尻尾も見えてきました。
ここからです。ここから…

後は、その尻尾を捕まえるだけです。
…くれぐれも、噛まれない様に注意しながらね。（笑）

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