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細坪基佳がコンサートで歌う名曲「もう帰れない」を考える [細坪基佳]

細坪さんの曲の中で一番好きなこの曲。
なんと言っても、あの繊細な詩を書いている細坪さんを想像すると笑えます。

こう見えて(どう見えているか分かりませんが…大体、顔だししていませんが…(笑))
坪さんの関東エリアのコンサートは、ほぼ出席状態です。

そのMCの長さなんて、行っている人は分かると思いますが、セットリストと同じ位
用意されているかの如く喋ります。

しかもその80~90%は漫談です。(笑) そこら辺のお笑い芸人より面白い時も度々 (笑)
そして笑う度に瞳が、どこに行っているか分からない…あのおじさんが、あんな詩を…

♪懐かしい甘い香りあの頃のまま 今日のために つけたの…
思わせぶりも あい変わらずだね 僕の心が揺れ始めている…♪

♪今…とても あなたが優しく思える その肩を抱きしめて
連れ去りたいけれど 過ぎた夏に日にもう帰れない♪
                 (引用:細坪基佳作詞 もう帰れないより一部抜粋)

貴女と付き合っていた頃のコロンかな?甘い香りって、個人的にはそう
解釈させて頂きまして、小悪魔的な魅力も含めて、当時のままの君で
いてくれた事に、心が揺れると…滑り出し。

そんな気遣いをしてくれる君が、すごく優しく思えて、
君と云う場所には、自分の心ひとつで戻れるけれど…。

♪…過ぎた夏の日にもう帰れない…♪

絶対に戻る事の出来ない過去という時間【夏】と同じ様に、
あなたにも帰れないのだと書き上げている細坪さん。

意思の強さとか引きづらない強さが、きっと細坪さんにあるのだろう。

俺なんか、そんな場面に直面したら、直ぐにより戻そうって言うよなぁ。きっと
すぐ連れ去るな (笑)

最近空気が冷たくなってきて、秋の足音が聞こえてきています。
読書の秋とも言われていますので、こんな感じでお気に入りの方の
詩【うた】を、勝手に解釈するのも面白くありませんか?

皆様もそれぞれの秋の過ごし方、確認してみてくださいね。
また、こんなネタで欠かさせて貰います。

細坪基佳 LIVE2015 ~新しい旅の始まりに…~東京公演行ってきました。 そのセットリストは? [細坪基佳]

先週の土曜日に約半年ぶりの坪さん(細坪基佳さん)コンサートへ出かけました。
場所は、東京渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

なんと当日券無しの満員御礼でした。さすが元ふきのとうのボーカリスト
根強い人気があるのですね。

座った席ですが、演奏者側から見ると、2階左側の一番後の席でした。
2階と言っても、そんなに広いホールでもないので、(400座席)
思い切り遠くには、感じませんでした。

さぁ、この日セットリストです。お待たせ致しました。

1 思い出通り雨 2 陽炎 3 憂い 4 雨降り道玄坂 5 イマジン
6 さよなら 7 ガス燈 8 旧友 9 クロスロード 10 春雷
11 あの日のように… 12 セクシー 13 やさしさとして想い出として 14 夢のかけら 

アンコール
15 風来坊 16 バス停まで

坪さんのコンサートの場合、この曲と同じ数位のMCがあり
話題満載で、お笑いの芸人の漫談か何か?聞きに来たのかと思う程です。(笑)

そんなMCの中、強烈だったのが、ふきのとう全盛期時代にツアーから
帰って来た細坪さんに、北海道時代の音楽仲間から、六本木のディスコ
に行こう!と誘われ、渋々(本当かどうかは、分かりません。(笑))行ったそうです。

席が一緒になった女性達に、「何をしている方達ですか?」と尋ねられ。
1人だけふきのとう全盛期で、それなりに有名人だった細坪さんは、
売れていない友達とのバランスを、考えて答えなったのですが

同席した女性達から、「さっきから、大したこと無い、大した事ないって、
そんなに自分の仕事に自信が無いのか!」と説教調に言われたらしく…
何度かそんな押し問答して、面倒くさいと思い、素性を明かしたそうです。
「ふきのとう ボーカルの細坪だ」…みたいな感じです。きっと(想像)

キョトン…とした質問攻めの女性が、友達に聞いたそうです。
「知っている?」 「知っている?ふきとう?」
やがて、友達の1人が「うん」と頷くのを、確認するや

「ほら!知っている人だっているじゃない!もっと頑張りなさいよ!」って…(笑)

売れているのか?いないのか?逆に激励されたみたいなMC。

文章にすると、つまらないかもしれませんが、当日の坪さんの語り口では
思う程に知られていない自虐ネタに、会場は爆笑の渦でした。

さて…歌い上げて頂きました今回の曲の中で、個人的に一番好きなは
【あの日の様に…】です。

60歳のあの漫談野郎!と思えない程の高音ボーカルと、繊細なバラードメロディーが
綺麗に調和して、見事な1曲となりました。

この曲ですが実は、元部下の女の子が結婚式の時に、ボイスキャンセラー
と云うソフトで、ボーカル音を消しイントロ(カラオケ)状態にして
見事に歌い上げた事、思い出しましたわ。

♪ 二人が初めて恋に 落ちた日のことが…
ありふれた日々の中で 色あせていた

流れる星の夜に 君が泣いていた…
別々の生き方を 二人探していた ♪

今思えば、別れを探していたみたいなスタートですが、よく結婚式で歌ったな…と
でも、別れの歌ではないので、まあ、それも良いかと (笑)

何歳になっても、ラブソングを歌う叔父さんに自分も首ったけです。
次は原宿、来月は赤レンガ倉庫と、チケット抑えています。
行った時には、ブログ書かせて貰いますね。

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